龍安寺

第29回 「清水寺~龍安寺へ in 京都」

Pocket

こんにちは!!カナパンblogの管理人・中西 拓巳(@REDSKY_24)です。

今回は、前回の記事で「清水寺」の後に訪れた「龍安寺」をご紹介します。

「龍安寺」とは?

1450年頃に「応仁の乱」が起き、当時の室町幕府の管領で東軍総帥・細川勝元が、藤原北家と繋がりのある徳大寺家の別荘を譲り受けたことから始まりました。
その後、妙心寺の臨済宗妙心寺派のお寺として開山し、その広さは現在よりもずっと広大で、現在の京福電鉄の線路の辺りまであったとされています。
開山後、細川氏自身で応仁の乱で焼失させてしまいますが、勝元の子供らによって1500年頃に再建され、その石庭もこの時に造られたとされています。
その後、1994年「古都京都の文化財」として世界文化遺産に登録され、今では日本人だけでなく多くの外国人からも非常に人気の高いお寺で、訪れる観光客の増加を辿っています。

龍安寺

(トップ画像の入り口を入っての拝観料を支払う窓口までの道のりです。)

「龍安寺」で有名なものといえば…?

拝観料支払う窓口前の石段

龍安寺 階段

ちょうど訪れた時はまだ紅葉の葉が色付いておらず緑の葉のままだったんですが、もっと紅く色付きたくさんの葉が落ちると、この上は紅色に染まった葉の絨毯になり、とてもキレイだと聞きます。

広い石庭として有名な方丈庭園

龍安寺 石庭 右側

石庭 龍安寺 右側 アップ

龍安寺 石庭 中央

龍安寺 石庭 左側

こちらの石庭として有名な方丈庭園は、三方を築地塀に囲まれた枯山水の平庭で、「虎の児渡しの庭」とも呼ばれています。
広さは幅 22 メートル、奥行 10 メートルと敷地一面に白砂を敷き詰め、無造作に置かれているこけ石はとてもシンプルに見えますが、それが龍安寺の見所になっています。
その庭をもっと先に進むと茶室「蔵六庵」がありますが、この日は見ずに、この路地にある知足の蹲踞(つくばい)を見ました。
ですが、この茶室「蔵六庵」もこの龍安寺の見所の1つとなっているので、お勧めです。

石庭の隣にある滑稽な和の風景

石庭の隣にある庭と廊下

これはすぐ石庭の隣にある渡り廊下から見える風景で、苔と竹、和造りの廊下はとても落ち着いた雰囲気にあり、ぼーっとして見ていられました。

知足の蹲踞(つくばい)

龍安寺 蹲踞

龍安寺 蹲踞 アップ

この蹲踞は、茶室に入る前に手や口を清めるために水を張っておく石で、茶室蔵六庵の露地に置いてあり、石庭とは建物を挟んで反対側にあります。
なぜこの蹲踞の真ん中に四角の穴が開いているのかご存知でしょうか?
理由は、四角の穴を中止に四方から読んでみると、「吾唯知足」と取れますよね?
実は、この文字は石庭と深く関係のある意味深いものが込められているのです。
意味として『われ、ただ足る』という簡単な古文に見えますがちょっとひねると、「石庭の石が一度に14個しか見ることができない」ことを例えに「不満に思わず満足する心を持ちなさい」という戒めの言葉が含まれているそうです。
さすがにこの蹲踞を最初に見た時は「ふ~ん、こんなのもあるんだ」くらいにしか感じていなかったのですが、知ってみるととても興味深いものでした。

方丈庭園から離れた所にある広大な溜池から見える紅葉

龍安寺 溜池 紅葉

龍安寺 溜池

龍安寺 溜池

この溜池は潅漑用として造られ、それを後に池泉にしたと言われ、平安時代の名池の一つとも称され、元は円融天皇の建立した円融寺の苑池だったとか。
季節折々で様々な顔を見せる龍安寺、この時も夕方で水面に反射する紅葉のオレンジとのコンビネーションは、とても美しかったです。

ロケーション

拝観時間:3月1日~11月30日 8:00a.m – 5:00p.m.
12月1日~2月末日 8:30a.m – 4:30p.m.
拝観料:大人・高校生 500円 小・中学生 300円
朱印受付:9:00a.m – 4:00p.m.(依頼すると300円かかります。)
受付時間外は一枚もののシール状のものとなります。
都合により早く締め切る場合があります。
※平成28年8月1日より、龍安寺を拝観されずに朱印のみを希望される方へは、朱印帳への記入をしておりません。拝観受付にて一枚ものをご用意しておりますので、お申し出ください。

住所:〒616-8001京都府京都市右京区龍安寺御陵ノ下町13
電話:075-463-2216
アクセス:JR・近畿日本鉄道 京都駅から市バス 50番系統 立命館大学前下車 徒歩7分
阪急電鉄 大宮駅から市バス 55番系統 立命館大学前下車 徒歩7分
京阪電鉄 三条駅から市バス 59番系統 龍安寺前下車すぐ
京福電鉄 龍安寺駅下車 徒歩7分
※駐車場は石庭拝観者に限り1時間無料です。
公式HP:http://www.ryoanji.jp/smph/index.html

RED_SKYまとめ

この龍安寺で時間が閉園ギリギリだったので1時間ほどしか散策できなかったのですが、ゆっくりと自然を感じながら自分を見つめ直すには最適な場所なので、時機を見て再度ゆっくりと訪れたいです。
実際に何度も訪れている人もいると思いますが、その度に気付かなかった発見があるのではないでしょうか?

こんなミステリアスで素敵な京都にぜひ足を運んでみて下さいね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA